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Brass - How to maintenance

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​" 真鍮を育てる "

真鍮は使い込むほどに味わいが増す、不思議な素材です。

真鍮は空間に程よくアクセントを加え、ゆっくりと生活に馴染み、ヴィンテージデニムや本革財布のように、経年変化の過程も様々です。長い目で丁寧に真鍮を育てることで、使い手オリジナルの色や味が出てきます。

今回は、Lamoeのプロダクトシリーズから、レバーハンドルの初期サンプルがいい具合に経年変化していたので、こちらをお手入れしていきます。

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​真鍮は人の手に触れることにより味わいのある色に育ちます。しかし、育ち始めの段階では指紋などの跡が目立つことがあります。それも全体的に色味が濃く変わってくる頃には気にならなくなるのですが、この状態を改善するお手入れ方法をがあります。
 

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​" 取り外し方法 "

真鍮製品をより細かく丁寧にお手入れするため、レバーハンドルを扉から外していきます。実はレバーハンドルは簡単に取り外しができます。(ドアノブも同じ方法で取り外しができます)

付属のレンチ(6角レンチ 2.5mm)を使用し、レバーハンドルの横ビスを取り外します。

 

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その後、レバーを引き抜き取り外します。

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最後に座を回転させながら取り外し、分解が完了です。

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"​ 道具の準備 "

基本的に道具はホームセンターやネットショップから購入することが出来るため、特別なメンテナンス用品は必要ありません。


<用意するもの>
・ウェス
・蜜蝋ワックス(ペースト状になっている物をお勧めします)
・真鍮製品


以上がLamoeの推奨するお手入れ道具になります。

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"​ お手入れ方法 "

最初にウェスで乾拭きをし、付着している汚れやホコリを取り払います

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その後、蜜蝋ワックス少量をウェスに塗布し、優しく馴染ませるように塗りこんでいきます。

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​最後に再度乾拭きをして余分なワックスを拭き取ります。べた付きが無くなればオッケーです。
​指紋の跡や小傷が馴染み、色味のムラ感が抑えられました。艶も出ていい感じです。
​経年変化を残しつつ真鍮を育てたい方はどうぞお試しください。

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"​ 仕上げ直し "

最後に仕上げ直しになります。
新品の状態に戻したい時、一からもう一度経年変化を楽しみたい時などにご活用ください。

<用意するもの>

・スコッチ ブライト(推奨品:7447 中目)
・真鍮製品

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まず、真鍮製品を優しくスコッチでこすります。すると表面の酸化被膜が剥がれ明るい黄銅色が顔を出します。
徐々にその明るい面を増やしていき、全体を馴染ませるように磨いていきます。
​注意点は製品のヘアライン目に沿ってこすることです。金属の削りカスが出ますので、布や新聞紙を敷いて作業されることをお勧めします。

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全体の表面が研摩できたら、最後に金属の削りカスを丁寧に拭き取り、蜜蝋ワックス少量をウェスに塗布し、優しく塗りこんでいきます。

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※↑仕上げ直し後
​ ↓仕上げ直し前

以上、手入れ・仕上げ直しについてです。

writer - Makio Nomura (UNION)

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